愛国左派宣言

時事森口朗

愛国左派宣言

著者:森口 朗

ISBN:978-4792607029

判型:四六判/並製

定価:1760円(税込み)

全体主義の社会主義がグローバル化を産み出した!
『自治労の正体』の著者が、日本を愛しながらも是々非々で教師、テレビマスコミ、官公庁、そして不動産の闇に警鐘を鳴らす。
働く経済弱者を本当に救うのは祖国・日本しかない!

目次

はじめに

第1章 「愛国」「左派」とは何か
民族と部族/西欧人や中国人が「日本は単一民族ではない」と言い張りたい理由/「収穫より略奪の方が効率的」が白人の常識/「愛国心」を自覚すべき日が来てしまった/王室への態度で「右」「左」を考えた時代/「社会主義」という名の妄想を信じるか否かで「右」「左」が決まった19世紀/ビスマルクの「アメと宝石」/妄想から陰謀へ/白人の差別意識と消えた社会主義妄想/妄想は「社会主義」から「グローバリズム」へ/「ナショナリズムが経済的弱者を助ける」と気づいたアメリカ国民/一貫する「右」「左」は「働く経済的弱者を救う」か否か

第2章 年々貧しくなる日本
外国人には不思議な国/「あんな風になりたくない」と思われる日本/「日本最低」と「日本最高」は矛盾しない/地上波テレビは一流の詐欺師?/皆が貧しくても自分だけは美味しく生きたいテレビ局社員/地上波特権を創った中曽根政権/昭和時代に始まった「少子化」/「少子高齢化」と騒ぐマスコミのウソ/対「少子化」提案/負動産/全国に広がる負動産/悲惨な「郊外」という名の田舎のマンション/地上波テレビのコマーシャルに洗脳されていた昭和時代/馬鹿と煙は高いところへ上る/タワーマンションが負動産になる理由/負動産問題の解決方法/負動産を喜ぶ隣国人

第3章 宗教差別者が語る「人権」
フィンランドを見習え?/「シンガポールを見習おう」の声を出さない詐欺師達/12歳の試験に向けて全員が猛勉強/その他のシンガポールの制度/優秀な生徒の率こそ最大の格差/高校数学から行列を無くした文科省の目的は日本沈没?/報道された「宗教差別」問題/宗教差別者が大勢いる日本の学校とメディア/給食きっかけで起こるイスラム教徒「いじめ」/「郷に入れば郷に従え」の履き違え/「新興宗教差別」に疑問さえ感じない教員/「宗教はアヘン」を信じる左翼/犯罪者でも教員を続けられる日本/親の「お尻ペンペン」も犯罪?/大量にいるセクハラ教師/東大一極集中は日本が先進国じゃない証拠/世界の超名門大学は信仰が中心だった/「お茶」「お花」レベルの文系学問/カーストも知らずに自称「学者」達が使いだした「スクールカースト」/自称「学者」達の無教養の被害者は国民です

第4章 年金もらって「左翼ごっこ」
極左が今も生きる異常な国「ニッポン」/社会主義妄想から「グローバリズム」妄想へ/なぜメディアは平気でウソがつけるのか/世界の関心をウイグル自治区に向けさせたトランプ前大統領/池上氏が褒めたバイデン大統領と中華人民共和国の関係/何故、社会主義者は平気でウソをつくのか/左翼老人、左翼文化人、地上波テレビの良好な関係/新型コロナのお陰で減少した「左翼ごっこ」/「引きこもり」で妄想悪化?/芸能人はヤクザの仲良し/社会主義の代わりになりつつあるアメリカ「リベラル」

第5章 反日ヘイトスピーチを礼賛するメディア
日本へのヘイトスピーチは止まらない/何故、日本そのものまで貶すのか/ヘイト問題で主体差別をしてはならない/日本のマスコミは「反日」が基本/外資に支配されているテレビ局/左翼集団による「森いじめ」/ANN放送/パワハラ女による森氏批判/左翼が森氏を恨み続けた理由=「神の国」発言/森氏発言が影響した?教育基本法9条の改正/しっかりと陰謀説を放送していた地上波テレビ/イスラム教徒過激派だけで9・11は不可能/陰謀を全否定する大バカ者の登場/満州事変を「関東軍による陰謀」と洗脳する歴史教育/関東軍「陰謀論」こそウソ/正しい可能性の高い「陰謀説」

第6章 弱者を守るのは労働組合ではなく愛国者
「一億総中流」を達成した高度成長期/今でも存在する「総中流」意識/所得格差はどこにでも存在する/マスコミだけが「格差社会」を騒ぐ理由/超格差社会だった昭和30年代/「格差社会」から「グローバリズム」「リベラリズム」へ/労働組合は弱者の敵/ヤクザに取って代わった労働組合/「労働者」とは何?/詐称「労働組合」が極左になったワケ/給料を上げようとしなかった平成時代の労働組合/セクハラ・パワハラを課題にできなかった労働組合/アメリカでの敗訴から日本で始まったセクハラ研修/セクハラの比でなかった日本のパワハラ/組合に残るパワハラ/「世界一ダメな国」だからできること