花のように生きなさい 美しいものにはパワーがある

カルチャー假屋崎省吾

著者:假屋崎 省吾

ISBN:978-4792607531

判型:四六判/上製

定価:1980円(税込み)

華道歴40周年を迎えた假屋崎省吾が、これまでの華道家人生を振り返る。
天才的な作品の数々を産み出してきたそのパワーの源とは!?
生き方そのものにあった独自の美学や、年齢を経て会得した食生活などへの想いを語る。作品写真をカラーにて収録!

いけばなだけではない假屋崎省吾の感性に学ぶ
・無心にならないと未知の発見は降りてこない
・植物は奇跡の宝庫
・嫉妬したら相手を褒める
・何かに感動する時、誰もがお一人様
・好きなものと高価なものはイコールじゃない
・自分は自分、人は人
・「身の丈」「足るを知る」
・偶然は必然


目次

はじめに 

第1章 いける
即断、即決 
極端すぎる感性 
感性と仕事の黄金バランス 
「型」を守り「型」を壊す 
偶然は必然 
大作から1輪のバラまで 
いけて終わる 

第2章 還る
新たなライフワーク 
変化していく身体と心 
いけさせてもらう感覚 
植物は「奇跡」の宝庫 
パワーをもらう 
植物の声を聴く 

第3章 重ねる
ピアノとの出会い 
バッハの〝マイブーム〟到来 
「推し活」に励む 
アンティークの魅力 
好きなものは惜しみなく 
愛着があっても執着はしない 
假屋崎省吾流「断捨離」 

第4章 実る
多趣味でマニアックな子供 
自分は自分、人は人 
ねじれなかった感性 
変わっていることが個性に 
嫉妬をかわす方法 
諦めて、逃げて、忘れる 
メリハリをつける 
夢追い人 
孤独で孤高

あとがき