ある樺太廳電信官の回想
著者:佐藤守
ISBN:4792606292
判型:四六判/並製
定価:2200円(税込み)
あの日、夢を抱いて樺太へ渡った。
知られざる樺太開拓移民秘話。
1917年、一人の青年が樺太へ降り立った。
日本統治時代の樺太を綴る貴重な記録。
目次
第一章 少年よ、大志を抱け
第二部「挫折」
第三部「再び樺太へ」
第四部「官吏生活」
第五部「樺太庁内務部逓信課勤務に発令」
第六部「国境」
第七部「転身」
終章 「さらば樺太よ」
佐藤守(さとう まもる)
防衛大学校航空工学科(第7期生)卒業後、航空自衛隊に入隊。戦闘機パイロット(総飛行時間3,800時間)を務める。外務省国連局軍縮室に出向。三沢・松島基地司令・南西航空混成団司令(沖縄)を歴任し、平成9年退官。NPO法人岡崎研究所理事・特別研究員。軍事評論家。主な著書に『戦闘機パイロットという人生』『安保法制と自衛隊』(青林堂)『宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告』(講談社)。