両脚切断 saki

カルチャーsaki

両足切断

著者:saki

ISBN:978-4792607623

判型:四六判/上製

定価:1870円(税込み)

うつ病から鉄道自殺未遂によって両脚を切断されてしまった16歳の少女。
「でも今は、生きていて本当に良かった!」と立ち直った日々をつづる。
カラー写真多数収録!


目次

はじめに 
私が自殺未遂してからの状況 

第1章 幼少期と小中学生時代
私の幼少期
再婚と家庭環境
反抗期
命の大切さ
高校受験
ヘアドネーション

第2章 高校入学と自殺未遂
憧れの高校生活
うつ病
留年という恐怖
どん底からの「生きていて良かった」

第3章 長かった入院生活
自分の脚
リハビリ
痛み
再会と告白
面会禁止
学校の先生との涙の再会
YouTubeの存在
外出、外泊
義足と退院
入院生活を終えて

第4章 病院との違い
バリアフリーな世の中
お店の中のバリアフリー
公共交通機関のバリアフリー

第5章 現実と工夫
前例がないとダメなのか
やめられなかった自傷行為
再入院
お出かけ
お世話になった病棟へ
喘息
楽しみなこと・好きなこと
ひと工夫
車椅子
うつ病と病院探し
麻痺の原因
ジャズサークル
コミュニケーション
ICU
無理しないこと

第6章 再切断
再切断という選択
入院、そして切断手術
治らない日々
治ったはずの右脚

第7章 退院してからの出来事
大きな一歩
働くということ
アルバイト
出会い
自立
RESCUE HOUSE awajiに入所して
就労継続支援B型事業所へ入所してからの変化

第8章 SNSと私
SNSを始めたきっかけ
SNSとの付き合い方

第9章 もしもの話と命について
自殺をしていなかったら
もっと重度な障がいを負っていた
命とは、生きるとは

さいごに