日本の霊性が甦るとき 主権の回復と新しい社会の創造に向けて

著者:矢作直樹
ISBN:978-4792607944
判型:四六判/並製
定価:1870円(税込み)
霊性の回復なくして、主権も、憲法、も社会も立ち上がらない。
本書は、改憲か護憲かという対立を超え、日本社会を基礎から立て直すための思想的土台を、静かに、しかし明確に提示する一冊です。矢作直樹が魂を込めて送る「大調和シリーズ」第2弾
【目次】
プロローグ―静寂の山で聞こえた声―
序 章 敗戦の心理学と〝価値観の歪み〟―本来の日本を忘れた国の現在地
1.本来の日本の価値観は、左でも右でもありません
2.敗戦の心理学―日本人の深層に刻まれた「自己否定」
3.戦後日本の精神史―三つの段階で日本人は軸を見失った
4.主権が空洞化した理由
5.なぜ今、目覚めが求められているのか―失われた中心が、静かに甦ろうとしている
第1章 国民の目覚め―深層で始まっている静かな覚醒
1.目覚めは〝声を上げること〟ではなく、〝感じ始めること〟から始まる
2.感性の回復―日本人が本来持っていた「直観」が戻りつつある
3.山の行脚で感じた〝場の変化〟―祈りによって自然と響き合う
4.山の行脚で気づいた―場が整い、身体が整う
5.「直観が人生を導く」―1970年代から現在まで
6.日本の深層で起きている〝静かな変化〟―空気・光・感性が変わってきている
7.北岳での邂逅―〝日本の目覚めは地球規模の変化の一部〟であることを教えてくれた夜
8.目覚めとは、〝外側を見ること〟ではなく〝内側の中心へ戻ること〟―静かに、深く、自分の中心へと帰っていくプロセス
9.国民が目覚めると、日本は自然に〝本来の姿〟へ戻る―覚醒とは、外側へ主張することではなく、中心軸を取り戻すこと
第2章 日本国憲法の〝禊〟としての真正護憲
―精神の覚醒が、法の正統性を呼び戻す
1.内側の覚醒が、〝法の形〟を変えていく
2.真正護憲論とは、「現行日本国憲法を守る」思想ではない―守るのは日本国憲法ではなく、本来の憲法の正統性
3.なぜ真正護憲論が〝禊〟となるのか
4.真正護憲論が求めるのは〝廃棄〟ではなく〝禊〟
5.もっと重要な「霊性・集合意識」の次元
6.真正護憲論は「右翼でも左翼でもない」
―イデオロギーの外側に立つ〝中心の思想〟
7.真正護憲論は日本文化の魂と一致している
―〝和〟と〝誠〟を中心に据えた、日本本来の法思想
8.天皇の祭祀「私事化」は、日本の主権を切断した決定点である
9.真正護憲論は、「破壊」ではなく「回復」である
10.内側の主権が整うとき、外側の国家も整っていく
11.真正護憲論が示す〝未来の日本〟
章末コラム:日本国憲法をめぐる学説の全体像と、本書の位置
第3章 日本国憲法の廃棄(無効規範転換)
―国家の中心軸を取り戻すための〝静かな回帰〟
1.廃棄とは〝破壊〟ではなく、〝本来の位置に戻す〟ことです
2.なぜ「廃棄」という概念が必要なのか
3.無効規範転換の本質は、〝手続き〟ではなく〝内側の成熟〟
4.日本国憲法を「無効の位置」へ戻す三段階―法理ではなく〝精神構造〟として捉える
5.改憲ではなく〝廃棄〟を選ぶべき理由
―占領の呪縛を未来に持ち越さないために
6.廃棄の核心は「天皇の祈り」と「国体の回復」にある
―国家の中心軸を復位させる〝静かな修復〟
7.廃棄は〝政治運動〟ではなく〝文明転換の一部〟である
―国家の形が自然に本来へ戻るとき
8.廃棄は〝起こす〟ものではなく、〝自然に訪れる回帰〟である
―春の雪が静かに溶けるように
9.廃棄の先に訪れる〝創憲〟
―正統の回復の果てに生まれる、新しい日本の形
10.結び―廃棄とは、過去と争うことではなく、〝筋〟を取り戻す道
第4章 祭祀国家のこころ―日本本来の〝生き方〟の復興
1.「祈り」は宗教ではなく、〝わが国の生き方そのもの〟
2.祈りの公的性が奪われた戦後―国家の中心軸が封じられた
3.祭祀国家とは何か
―軍事でも宗教でもない、〝調和文明〟としての国家
4.祭祀とは何か―祈りと調律のための国家機能
5.祈りには〝質〟と〝作用領域〟がある
―祈りとは〝姿勢〟であり、〝多層的な調律〟である
6.世界の祈りを俯瞰すると、日本の祈りの独自性が見えてくる
―祈りは普遍的でありながら文明によって方向性が異なる
7.日本の祈りは、〝現象そのものを変える祈り〟
―暴力を〝直接止める〟のではなく、〝流れを変える〟
8.近代国家は天皇をどう理解したか
―伊藤博文・穂積八束・美濃部達吉の三つの視座
9.天皇は〝政治権力の頂点〟ではなく〝祈りの中心〟―祈りによって国家の中心を支えてきた存在
10.戦後、祭祀は〝私的行為〟へと矮小化された
―国家の中心軸が見えなくなった
11.祈りの実践
―祈りは〝型〟ではなく、〝姿勢〟と〝方向性〟である
12.祈りは〝言葉数〟ではなく、〝響き〟である
13.「祈りの国家」への回帰とは〝制度の復元〟ではなく〝中心の回復〟である
14.日本の役割―次の文明の〝原型〟となる国
15.祭祀は国家の未来を開く〝光の中心〟 ―大調和の理念の再生
16.回帰はすでに始まっている―静かに進む〝民族の覚醒〟
巻末付録/おわりに








