井上太郎のぶろぐ「共産党に騙されるな 前編」

今回の衆議院総選挙、共産党が議席を8から21に増やしました。それでも民主・維新・公明より議席数は下です。果たして共産党が大騒ぎするほどの支持を得たのでしょうか。

私は日本共産党がこの時代に来てまで、もはや支持が集まるとは到底思えません。その理由は後で述べますが、昨年の単に東京都議会議員票数の伸びと、参議院東京地方区で小池議員が議席を復活させたところあたりから共産党の回帰といわれているだけではないかと思います。

さらに安倍自民党を支持しない人たちが民主党では有り得ない、維新の会では自民と変わらないと考え、それなら「ぶれない」という、消費税・TPPに反対し、平和憲法を守るという共産党に、本来の共産党支持者ではない人が、共産主義の政党であるという牙を忘れたか知らないか、理解できないで投票した票が、共産党票の伸びに繋がったのではないかと思います。一番毒のある共産党という票を利用して自民への批判票となったのではないかと思います。

共産党が「ぶれない」のは昔から変わりません、9条改悪反対、労働者階級の地位改善等です。現在でいうTPPも消費税も決定してしまっていることに対しても反対と言い、絶対に覆すことは不可能でも主張し続け、ああ共産党はぶれずに訴え主張しているとそれだけで単純に支持してくれる程度の人に訴えているのです。

そしていかにも親切心のごとく装い庶民の味方のふりをして、なんでも相談に乗ってくれるのです。特に生活保護受給に関しては得意であり、弁護士も多くいることから通り一遍等の答えでも感謝され、少しの支持でもと戦略を立てているのです。

13-12-05-1

共産主義にかぶれのめり込んでいくのは、現実も考えずに理想を追い求め、実現できると真剣に思い、マルクスの結論もない社会主義そして共産主義を追い求めはまっていきます。思想は勉強すればするほど確信となり中々揺らぎません。ごくたまに転向すると言う人もいますが、三つ子の魂百までもでありそんなに簡単なことではありません。

逆に保守的思想の人が共産主義に行くことは絶対的にありません。有るとすれば元々共産主義的思想がどこかにあったといえます。よく一水会の鈴木邦夫氏がそのように見られますが、右翼的思想こそが迷いであり本質的には最初から左翼です。美味しいものを知り、楽しいことを知っている人間がその反対には決して行きません。美味しい、楽しいを知るから転向してくるのです。

この美味しい、楽しいを中々理解できないところに付込み、見せ掛けの美味しい、楽しいにより誘ってくるのが共産党の手口なのです。いつか美味しい、楽しいことにありつけるよと、ところが目の前にあるのに見せないようにして場合によっては力づくでもありつくんだよ、と教えているのです。この美味しい楽しいを一言で言えば「自由」です、中々心の自由と言うことにまで見えないのが共産主義の特徴と言えます。

もし本当に共産党回帰と思われるようなことが起きているとしたら、自民党が政権復帰し真正保守と評価する安倍政権にとってはマイナスの要素であり、共産主義は日本と日本国民の為には決してならないと思います。

共産党が共産主義の危険性(以前ブログにしてありますhttp://fornihon.blog.fc2.com/blog-entry-160.html)をうまくカムフラージュしているなら、共産党をよく理解していない人は騙されることになってしまいます。ただ反自民というだけで、究極の反対位置にある共産党ではあまりにも安易ではないでしょうか。

もっともこのブログですが、おそらくお読みになられる方のほとんどは、そもそも共産・社会主義には否定的な方だと思います。あえて「騙されるな」は釈迦に説法だという感が否めませんが、共産党はこんな政策をとり何とかして支持を広げようとしていますよ、ということでお読みになればいいと思います。

続く

 

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