統一協会は何故危険なのか? 第一部

やたらと自民党そして安倍総理と統一教会の関係を批判する人が多く見られます。しかしその批判ですが、統一教会の何が悪いのか、どういうことが批判されるのか、つまり何故批判の対象となるのか、統一教会の不都合な原因を明確に述べた上で、安倍総理なり自民党を批判している人はほとんどいません。

ただ統一協会=悪(朝鮮宗教であり霊感商法)であり、統一協会=国際勝共連合であり、とにかく「悪」と決め付け、その「悪」と関わっているのだから批判している、とこんな感覚だと思います。

つまり安倍総理並びに自民党を批判するのに、統一協会・勝共連合を利用しているだけとしか思えません。どのような「悪」なのかの説明は、おそらくわかっておらず全く言及していません。
しかもその関係も、統一協会の信者なのか(仮にそうだとしても信教の自由ですが)どうなのか、果たしてどのような関係なのか一切触れていません。仮に資金提供というか政治献金があったにしても外国人からでなければ問題はありません。創価学会・立正佼成会・霊友会等、いくらでも支援を受けている議員はいます。

統一協会だけがいけないのでしょうか? しかも安倍総理は統一協会関連団体に祝電を送っただけです。それ以外に安倍総理と統一協会を関連付けるものは一切ありません。ましてや統一協会から何らかの支援を受けているということもありません。
最後に詳しく述べますが、安倍総理が統一協会に厳しい姿勢をとっていると、彼らにとっては極めて邪魔な存在になります。それなら仲間であるかのごとくに世間を誘導してしまい、結果的に安倍落としに繋がると考えても不思議ではありません。統一協会信者のすることは常軌を逸しています。私が統一協会を批判したことで全く根拠も無いままにデマを流し執拗に粘着し何とか追い落としをと画策し続けています。

安倍総理が統一協会と無関係なことは、皮肉なことにあの有田議員が認めています。有田議員の著作の中で、安倍総理の父晋太郎そして母方の祖父岸信介が統一協会と親しかったことも認め、日本における国際勝共連合の設立に協力したことも述べています。

しかしそれは安倍総理の父晋太郎までのことであり、金大中元大統領の「太陽政策」により南北朝鮮の融和と、故文鮮明の北朝鮮との結びつきにより、自民党との関係はほぼ終了したことも認めています。
そして北朝鮮を支援し霊感商法等で日本の公安当局の監視下にある団体に、厳しく対応すべしと述べています。国会議員ともなれば祝電くらい等は依頼があれば秘書がやるものとも述べています。

中共の指導者交代にも、北朝鮮の金一族の慶弔にも、共産党に対するものでも、相手がどうのこうのではなく、挨拶文等のやり取りは国会議員としてのマナーでありむしろ常識であるといえると思います。単なる礼節の話を、それこそまるで統一協会と一体であるかのごとくに決め付ける論理は、それこそ「かの三国」を髣髴とさせます。

一般的に宗教、それも新興宗教を取り上げて、ただカルトだとか叫び批判しているのはあまりにも浅はかと言わざるを得ません。手前味噌になりますが、一応私は新興宗教の不都合な点を挙げた上でどうすべきだと主張しているつもりです。
新興宗教であれ朝鮮宗教であれ、憲法で保障されている「信教の自由で」あり、統一協会だからというだけでの批判は憲法を無視していることになります。

もし安倍総理並びに自民党(民主党含め野党にも統一協会と関係深い人は多くいます)が統一教会のために、何か政策を実施すればそれは政教分離の原則に反し、それこそ大変な批判となります。安倍総理が何か統一協会に便宜を図ってでもいるのでしょうか?

統一教会がどのような政治活動(どこの誰を応援したり支持)をしようがそれは思想及び良心の自由です。やくざが右翼運動をしても全く問題ありません。しかし政治がやくざを保護することか問題となります。

公明党の政策で、どうも創価学会の為と疑われるような主張をしたことがあり、国会でも質問され問題となったことがあります。公明党が創価学会のために政策することは許されませんが、創価学会が公明党を支持応援することは政教分離の原則とは関係ありません。宗教団体が、やくざが自由に政治活動しても良いことは言うまでもありません。

霊感商法といいますが、それも統一教会だけに限ったことではありません。あくまで聞いた話で確認はしていませんが、幸福の科学は何かコピーしたご本尊だかなんだかの紙切れであり、創価学会も池田の何かが書いてある印刷物で、数万円もしくは上限なしの寄進をするそうで霊感商法といえるのではないかと思います。
どんな貴重な石だか知りませんが、その辺に落ちているような石でもパワーストーンとか言って高額で販売をしています。まさしく信仰なり信心の気持ちがあれば「鰯の頭も信心から」で、一所懸命に寄進しています。

さらに国際勝共連合はどうでしょうか? 主義・主張を確認し、どのような活動をしているのか検証・考察した上で批判をしているのでしょうか? 何か具体的に反日的もしくは売国的活動でもあるのでしょうか? 背景が統一協会だから、だけではそれこそまだまだ子供のような理論です。反共産主義ですから「保守」を自認している方とは共通点や賛同するところは多いのではないでしょうか?

まずは勝共連合にも、私は全く賛同できないことを明確に主張します。理由は、共産主義と戦うだけならなら勝共連合にだってできます、私も反共ですからそれはそれでがんばってください、ということになります。しかし、もし保守を名乗るなら、日本という国を守ろうというなら、皇室を尊崇し、日本神道を理解し、靖国神社に参拝しその意義を認識し、日本民族として誇りを持ち、日本の文化伝統を重んじ、先の大戦に対する歴史認識などにどのような見解を持っているかが問われます。勝共連合の思想・活動にはそれらが欠けています統一協会による日本国民洗脳の手段としか見えないからです。

従って私は勝共連合を右翼とも何とも認めず、統一協会の別働隊としか思えません。政治結社という利便性を有効に使おうというだけのことだと思います。

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